発達のスピードに個人差がありますが、発達には必ず「順序」があります。
「遊び」の発達も同じく、お子様は様々な遊びの積み重ねの中で沢山の学びをしていきます。
本記事では、遊びの1番初めのステップである「感覚遊び」についてご紹介します。
「感覚遊び」の役割を知り、お子様にあったおもちゃを用意していきましょう。
▼遊びの発達段階についてはこちらをチェック!
感覚遊びとは?
赤ちゃんをゆらゆらしたり、くすぐると笑顔を見せることがありませんか?
赤ちゃんは、まず自分以外の感覚に触れて喜びようになります。これを「感覚遊び」と呼びます。
生まれてから「触覚、聴覚、視覚、味覚、嗅覚」などの様々な感覚に触れることで、自分以外のものや環境を理解していきます。
そして人間の脳は、感覚を沢山取り入れることで発達をしていきます。
感覚の発達にも順序がある
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の発達にも、一般的な順序があります。
発達が早い感覚から順番にご紹介します。
- 聴覚
お腹の中にいる時から、お母さんの声に反応を示したりしませんか?
聴覚は胎児期から早期に発達しはじめ、出生後には声や音に反応し、言語の音を識別するようになっていきます。 - 触覚
出生後の早い段階で発達し、新生児は触れられたり、物を触ったりすることで環境を認識していきます。
また触れられることによって快感を感じると同時に、自分の身体の位置や周囲の環境を探索するようになります。 - 味覚
胎児期から味覚の発達が始まりますが、生まれてからより本格的に発展します。
赤ちゃんは甘味や苦味を識別し、食品を嗅ぎながら味わうことで味覚より発達させていきます。 - 嗅覚
新生児は母親の香りを識別し、安心感を得るようになります。
嗅覚は早期に発達し、異なる香りを認識していきます。 - 視覚
視覚は五感の中ではゆっくりで、生後数週から数ヶ月後に本格的に発達し始めます。
新生児はぼんやりとした映像しか見ることができず、少しずつ形や色を認識するようになります。
感覚刺激の必要性とは?
赤ちゃんが「物を触ったり、目で追ったり、音に耳を近づけている」時は、感覚刺激を取り入れている時です。
乳幼児期はこの感覚体験が重要になるので、感覚を取り入れている時は子どもが満足するまで見守ることも大切です。
では、なぜ感覚刺激が大切になるのでしょうか?
以下のイラストのように「食べ物を食べる」には、どんなスキルが必要となるでしょうか?

普段何気なくしている行動ですが、これには沢山の感覚が関わっています。
▶︎ごはんの匂いを嗅いでいる
▶︎舌でごはんを味わっている
▶︎目でごはんや食具を認識している
▶︎目で茶碗の位置を確認して押されている
このように、生きていく上で「感覚」はとても需要です。
つまり、乳幼児期の「感覚遊び」はなくてはならない重要なものとなります。
おすすめの感覚遊びをご紹介
乳幼児期に取り入れられる感覚遊びをいくつかご紹介します。
上記の「感覚遊びとは?」の説明の中で、「触覚、聴覚、視覚、味覚、嗅覚」などの様々な感覚に触れることで…の記載をしましたが、子どもの発達において注目したい感覚は、全部で7つあります。
▼五感以外の感覚については、こちらをチェック!
本記事では、ご家庭でできる遊びを中心にご紹介をしていきますが、7つの感覚には「体を大きく動かす」ことも重要になります。
それには公園や広場で走り回ったり、体を動かすことも取り入れていきましょう!
ねんど遊び
ねんどは触覚を刺激しながら、力の強さや形の変化も見て楽しめます。
ボールプール
少し大きいおもちゃになりますが、空間認識、バランス感覚、筋力などを養うことができます。
トランポリン
足の関節や力の使い方を養いながら、揺れや目の動きも楽しめます。
お子様がたくさんの感覚に触れる機会を作り、発達を促していきましょう。
ぜひ、おもちゃ選びの参考にしてみてください。
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