「友達と遊べない」、そんな時は【遊びの幅の不足】が要因かも!?
遊びと言っても「感覚遊び」「運動遊び」「役割遊び」など様々な種類の遊びがあります。
本記事では「役割遊び」についてと、おすすめの遊び方をご紹介します。
お子様は身近な人を真似て楽しみながら、徐々に「見立て遊び」と呼ばれる「モノや人を全く違うものに見立てる」遊びをするようになります。
例えば、積み木を電車に見立てて連結して走らせるなどです。
そして「見立てる」ことができるようになることで、イメージに広がりを持ちます。
それまでは自分の中の狭いイメージだったのが、広くイメージを持つことで他者を共有しやすくなり、「〇〇ごっこ」などイメージを共有して遊ぶことが増えていきます。
このごっこ遊びを含めた「役割遊び」は、その後の集団遊びの広がりにとても重要になります。
▼遊びの発達段階についてはこちらをチェック!
「役割遊び」とは?
想像力が広がると同時に、少しずつそのイメージを友達と共有して遊ぶようになります。
はじめは自分たちで新しい遊びを作るというよりも、何かを真似して遊ぶことが多く、「お店やさんとお客さん」「お医者さんと患者さん」など役割をつけて遊ぶようになります。
これを「役割遊び」と言います。
自分の思いを伝えたり、友達の考えを聞いたりしながら一緒に遊ぶようになりますが、友達とイメージの不一致が起きたり、 おもちゃの共有がうまくいかず、「自分と他者の思いが違う」ことを経験する機会にもなります。
「役割遊び」が発達に与える影響
上記のように「役割遊び」の中でもお子様は多くのことを学んでいきます。
そこで、発達と役割遊びの関連性について説明します。
実践をしながら言葉を学ぶ
役割を決める時など、互いの気持ちを伝え合う経験から「言葉で気持ちを共有する」喜びを感じることができます。同時に、相手を思った言葉の選び方やコミュニケーションに使う言葉を学びます。
また役割に合ったセリフを言うことで、様々な状況に合わせた言葉を疑似体験し、学んでいきます。
友達との関わりの中で社会性を学ぶ
役割遊びを通じて、友達との協力やコミュニケーション、共感力などを経験します。
またお医者さんやお店屋さんなど役割を演じることで、「待つ」「お金を払う」など社会のルールを学びます。
遊びの中で「考える力」をつける
役割遊びでは、物事の順序や手順、記憶力などが必要とされるので、これらの認知スキルを磨く機会となります。
例えば、シェフの役割をして遊ぶ時は、食材の選択や調理方法について考え、計画を立てるスキルを遊びの中で養っていきます。
お家でできる「役割遊び」のご紹介
役割に沿ったおもちゃを用意することで遊びのイメージをしやすくなり、お子様の楽しみも広がります。
はじめは分かりやすいおもちゃを用意することをおすすめします!
徐々に役割遊びを楽しめるようになったら、おもちゃ自体を廃材や紙などで作るなどもいいですね。
役割遊びを通じて、普段と違う役割や職業を演じることで、成功体験になり自信を持つことができます。
役割遊びは、お子様の成長と発達に豊かな経験を提供し、多くのスキルや能力を発展させていきます。
お子様が役割遊びを通じて自由に探求し、自分自身を表現できるような機会も大切にしていきましょう。
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